Q. 内面の錫塗装部分が剥げてきているのですが?

錫塗装は、長い間の使用で徐々に薄くなり、剝がれてきます。

また、強火にしたり、長時間火にかけたりすることでも剥がれます。

そのまま使用しても問題ありませんが、調理した食品を長時間そのままにせず、別容器に移してください。

剥がれた弊社製品の修理(再錫塗装)は可能です。

修理のご依頼は、お買い求めになったお店に問い合わせしてください。

内面の錫塗装部分に、無数の細かいキズがあるのですが?

内面錫手引きをした後に、塗装面の清掃・ならしの為に磨いた部分です。

使用上は問題ありません。

玉子焼きをつくるとき、くっつくのですが?

弊社玉子焼きは、初めに弱火で食用油を引き、なじませてから使用してください。

玉子焼きの木柄はどうつけるのですか?

初めに木柄を取っ手にしっかりはめ込みます。(重要:あまり強く木柄を差し込むと変形することがあります)

次に、キリなどで釘穴にガイド穴をあけます。

取っ手の下に台をおいて、その上にタオルなど敷きます。(製品がぐらつかないように)

金づちなどで釘を打ちつけます。

緑青(ろくしょう)が発生したのですが?

緑青(ろくしょう)は、銅と水分・塩分・空気などが反応して発生するサビです。(人体には無害に等しい)

そのままにしておくと、広がってしまう可能性があります。

落とすには、台所用スポンジなどで、クレンザーをつけてこすります。

また、酢や重曹を使用する方法もあるそうです。ほかのサイトで紹介されていますので、検索してみてください。

緑青を発生させないためには、使用後のお手入れが重要です。(使用後のお手入れ方法のFAQをご覧ください)

鍋の使用後はどうすればいいですか?

内側は、台所用スポンジの柔らかい面に台所用洗剤をつけて洗います。

金属製のたわしや、ブラシなどでは傷がつきますので使わないでください。

外側は、台所用スポンジの堅い面などで台所用洗剤をつけて洗います。

その後に、水分をふき取り、よく乾燥させてから保管してください。

※乾燥が不十分ですと緑青(サビ)の発生の原因になります。

IH調理器で使用したいのですが?

現在、弊社でIH対応している製品はありません。

IH器具でのご使用はされませんようよろしくお願いいたします。

製品に塗装はされていますか?

はい。一般的に銅製品はサビやすいものです。塗装しない場合は、すぐに変色してしまいお客様の手に届く前にサビ(緑青)が発生する可能性があります。そのため、当社では主として外側に塗装をしております。

内側の錫加工部分については、塗装はされておりません。(”製品名:ステーキカバー”は内面加工されていないため、内側に錆止めのためニス塗装されております。)

※ 塗装はアルコールなどで落とすことが可能です。しかし、薬品は危険なためお勧めできません。気になる方は、スチールウールと台所中性洗剤でこまめに磨き落とすことをお勧めいたします。